2026年京都大賞典予想 天皇賞春2着のヴェルテンベルクが7番人気

【京都大賞典2026予想】天皇賞・春2着馬が7番人気。ヴェルテンベルクを狙いたい理由

天皇賞・春2着馬が、7番人気。

これ、ちょっと人気がなさすぎませんか?

2026年10月4日に行われる京都大賞典(GII・京都芝2400m)。

今回、私が最も注目しているのは、

②ヴェルテンベルク

です。

もちろん理由は、単純に「穴馬だから」ではありません。

今年の天皇賞・春で2着。

それでも、この記事を書いている時点では7番人気・単勝11倍台。

なぜここまで人気が落ちているのか。

そして、その人気低下は本当に妥当なのか。

今回の京都大賞典は、そこを考えてみたいと思います。

2026年京都大賞典の予想

まず結論です。

◎ ②ヴェルテンベルク

○ ⑥アクアヴァーナル

▲ ③ディープモンスター

☆ ⑭サヴォーナ

△ ⑱ダノンシーマ

本命は②ヴェルテンベルク。

今回のポイントは、

「一番強い馬を当てる」のではなく、「実績に対してオッズが高すぎる馬を探す」

ということです。

◎②ヴェルテンベルク|天皇賞・春2着なのに7番人気

ヴェルテンベルクは今年5月の天皇賞・春で2着。

しかも当時は12番人気でした。

最後方付近から追い込み、勝ったクロワデュノールとはタイム差なし。

GⅠの舞台でこれだけの走りをしています。

さらに、その前のダイヤモンドSでも4着。

長距離戦での能力については、すでに結果を残しています。

ヴェルテンベルクの主な材料
  • 2026年天皇賞・春2着
  • 勝ち馬クロワデュノールとタイム差なし
  • ダイヤモンドS4着
  • 京都のGⅠで実績あり
  • 今回は57kg

これだけ見ると、もっと人気してもおかしくない。

しかし今回は7番人気前後。

理由は分かりやすいです。

前走の海外GⅠで大敗している

前走はイギリスのキングジョージ。

9頭立て9着。

大敗しています。

だから人気が落ちる。

これは当然です。

ただ、ここで考えたいのが、

「前走の大敗だけで、国内GⅠ2着という評価まで全部消していいのか?」

ということです。

海外遠征。

コースも違う。

馬場も違う。

環境も違う。

その1戦だけで、日本国内で示した能力までゼロになるわけではありません。

だから私は今回、

「前走9着だから消し」ではなく、「前走9着のおかげでオッズが上がっている」

と考えています。

株なら「悪材料がどこまで株価に織り込まれたか」を見る

これは株式投資と似ています。

良い会社でも、決算を1回失敗すれば株価が大きく下がることがあります。

もちろん本当に業績が悪化しているなら、下落は正当です。

でも時には、

「悪材料以上に売られている」

ことがあります。

そういう時に投資家が見るのは、

「下がったから買う」

ではありません。

「この悪材料を考慮しても、今の価格は安すぎないか?」

です。

競馬も同じです。

前走で負けたから買うのではない。

前走で負けたことによって人気が落ち、その人気低下が実力以上ではないか。

そこを見ます。

○⑥アクアヴァーナル|安定感ならこちら

相手筆頭は⑥アクアヴァーナル。

今年の天皇賞・春では4着。

勝ったクロワデュノールとの差は0.2秒でした。

その前の阪神大賞典では2着。

さらに万葉Sを勝っています。

長距離路線ではかなり安定した成績。

今回は牝馬で55kgなのも魅力です。

ヴェルテンベルクほどオッズ面でのインパクトはありませんが、能力と安定感では当然上位に評価したい馬です。

▲③ディープモンスター|昨年の京都大賞典勝ち馬

③ディープモンスターも軽視できません。

何と言っても昨年の京都大賞典勝ち馬。

今年は海外に遠征し、アミールトロフィーを勝利。

続く香港のGⅠでも3着。

8歳ですが、今年の成績を見る限り、単純に年齢だけで評価を下げる必要はないでしょう。

昨年と同じ京都芝2400m。

コース適性という点では、今回のメンバーでも非常に分かりやすい存在です。

ただし今回は58kg。

人気とのバランスを見て▲評価とします。

☆⑭サヴォーナ|18倍前後なら面白い

穴でもう1頭挙げるなら⑭サヴォーナ。

前走の新潟記念では8番人気ながら4着。

勝ち馬との差は0.2秒でした。

今年4月の福島民報杯では勝利。

七夕賞では大きく崩れていますが、前走ではすぐに巻き返しています。

執筆時点では単勝18倍前後。

この価格なら、相手候補として見ておきたい馬です。

⑱ダノンシーマは強い。でも「強い=買い」ではない

1番人気は⑱ダノンシーマ。

この馬を弱いと言うつもりは全くありません。

むしろ非常に安定しています。

今年は白富士S1着。

阪神大賞典3着。

目黒記念3着。

新潟記念3着。

通算成績も非常に崩れにくい。

だから1番人気になるのも理解できます。

ただし、ここが競馬を「投資」として見る時のポイントです。

強い馬=買うべき馬
ではありません。

強ければ強いほど、みんなが買います。

みんなが買えば、オッズは下がります。

つまり、的中する確率が高くても、価格次第では妙味が薄くなる。

これは株でも同じです。

S&P500の優良企業だからといって、どんな株価でも買えばいいわけではありません。

競馬も、馬の能力だけでなく「いくらで買えるのか」を見る必要があります。

今回ヴェルテンベルクを買いたい理由

まとめると、今回ヴェルテンベルクを評価する理由はシンプルです。

  • 今年の天皇賞・春2着
  • 京都でGⅠ級の実績がある
  • 前走海外GⅠ大敗で人気を落としている
  • その結果、7番人気・11倍台までオッズが付いている

私は最後の部分を最も重視します。

天皇賞・春2着だから買う。

ではありません。

天皇賞・春2着の実績がありながら、前走の大敗によって11倍台まで売られているから注目する。

この順番です。

2026年京都大賞典 最終予想

◎ ②ヴェルテンベルク

○ ⑥アクアヴァーナル

▲ ③ディープモンスター

☆ ⑭サヴォーナ

△ ⑱ダノンシーマ

今回、最も面白いと感じるのは②ヴェルテンベルク。

前走の大敗はもちろん不安材料です。

だからこそ、このオッズになっています。

その不安を差し引いても、天皇賞・春2着という実績に対して現在の評価が低いと考えるなら、買う理由になります。

強い馬を探すだけではなく、実力と価格のズレを探す。

今日の京都大賞典は、そんな視点で楽しみたいと思います。

的中ではなく「期待値」で競馬を見る

もちろん、ヴェルテンベルクが今回勝つとは限りません。

普通に負ける可能性があります。

競馬を長期で考えるなら重要なのは、1回の結果ではありません。

「勝つか負けるか」だけでなく、

その確率に対して、そのオッズで買うことに価値があったのか。

ここを考え続けることです。

期待値についてはこちらの記事でも詳しく解説しています。

→ 競馬の期待値とは?回収率を考えるための基本

また、1回や10回の結果だけで判断すると簡単に騙されます。

検証ではサンプル数も重要です。

→ 競馬検証でサンプル数が重要な理由


※オッズ・人気は記事執筆時点のもので、発走まで変動します。本記事は競馬に関する情報提供および個人的な分析を目的としたものであり、的中や利益を保証するものではありません。競馬は公営競技であり元本保証はありません。馬券の購入は余裕資金の範囲で、ご自身の判断と責任で行ってください。

投資競馬研究所|ウマデシ

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ウマデシ|投資競馬研究所

30代半ば、3児の父。 高校3年生のときに夢破れ、その後は何をやってもうまくいかず、 「俺はもう働かない」と決意。

それでも生きていくにはお金が必要だったことから、 株やFXをはじめとする投資の世界へ。 さまざまな経験を重ねる中で、 感覚や勢いではなく、 価格・確率・期待値・資金管理といった 数字を基準に判断する考え方に行き着く。

現在は、その視点を競馬にも応用。 人気や印だけに頼らず、 オッズ、回収率、期待値、母数、市場心理などから 競馬を研究している。

「馬ではなく、数字を見る」をテーマに、 投資競馬研究所|ウマデシを運営。

記事になる前の考察や検証データ、 NISA・S&P500・FXと競馬をつないだ発信は、 Xでも更新している。

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